8月下旬になると気温も低くなり、最低気温が15℃を下回るようになると、早生種「つがる」の着色管理が始まります。袋掛けをしたものは、除袋してツルもとの葉を取り、枝等の陰で着色しない部分を無くし、果実全体に着色させるために玉回し(りんごを成らせた状態のまま着色していないところを日の当たる方へりんごを回してやること)をします。また、着色を一層進めるため、地面に光を反射させる銀色の反射シートを敷きます。
尚、早生種の収穫と前後し、中・晩生種の除袋・葉摘み等の着色管理も同時に進められ、一年で一番忙しい時期となります。