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特産果樹

  当JAでは、作物別の生産組織(部会)を設け、講習会の開催や巡回指導等を通して、良品質生産に取り組んでいます。
また、作付け拡大・定着を図るために、部会活動と一体となった果樹産地づくりを目指しています。

ぶどう

冷涼な気候を好み、糖度が20~22度と甘みの強い中粒品種「スチューベン」を栽培しています。
一般的に貯蔵性が低いと言われるぶどうの中で、スチューベンは貯蔵性の高い品種です。その特性を活かして、酸味が程良く抜け甘みが強くなるよう冷蔵貯蔵し、10月下旬~2月中旬までの国産ぶどうの流通量が少なくなる期間、北海道や本州全域に出荷しています。

洋なし

「ラ・フランス」と「ゼネラル・レクラーク」を中心に、青森県のりんご栽培技術を応用して高品質の洋なしを栽培しています。
「ラ・フランス」は甘みが強く、とろけるような口当たりが特徴で、「ゼネラル・レクラーク」は芳純な甘みの中にほのかな酸味を持ち合わせており、きめが細かくなめらかな食感が特徴です。
9月下旬~10月中旬に収穫した洋なしは、一度冷蔵し11月下旬~1月中旬まで出荷しています。

プルーン

冷涼な気候を好むプルーンは青森県に適しており、「シュガー」と「くらしま」を栽培し、国内の主産地の一つとなっています。
プルーンは酸味が少なく食べやすいのが特徴で、ミネラル、ビタミンを多く含む健康食品として注目されています。
9月中旬~10月下旬まで出荷し、学校給食などでも好評を得ております。

さくらんぼ

「佐藤錦」を中心に「紅秀峰」などを栽培しております。
中でも「佐藤錦」は甘みが強く“赤い宝石”と呼ばれています。
6月下旬~7月上旬までと短期間ですが、初夏の味覚としてお楽しみ下さい。

「川中島白桃」を中心に「あかつき」などを栽培しています。
りんごで培った栽培技術を活用し、おいしい桃の生産に取組んでいます。
本州最北端で生産される“つがるの桃”として、栽培面積の拡大と安定供給に取組んでおります。
光センサーを活用した選果を実施し、高品質の桃を8月上旬~9月下旬まで出荷しています。
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